オープンサイエンスやオープンイノベーションが求められる中、データの取り扱いについて、ポリシーやルール作りが不可欠です。今回のセミナーでは、北陸地区の大学間で、実際のポリシー策定に関する情報を共有し、またそれを実際に運用する場合の課題等についても情報交換することを目的とします。

「研究データ管理スタートアップ支援事業」の支援機関として、北陸地区において当該事業の推進を進めるべく、「北陸研究データ基盤コンソーシアム」を立ち上げ、そのキックオフミーティングといたします。

前半では、オンラインとハイブリッドにて、北陸地区のポリシー策定状況を共有するとともに、その運用の際の課題をこの分野の法務の第一人者である内田誠弁護士から解説いただきます。

後半は、会場のみで金沢大学のポリシーの改訂の状況の紹介と、意見交換を行う予定です。

【プログラム】

  • 13:00 ~ 13:05 ■ 趣旨説明
              金沢大学 笠原 禎也 学術メディア創成センター長・教授
  • 13:05 ~ 13:40 ■ 各大学の取組について
              福井大学 末 信一朗 理事・副学長
              北陸先端科学技術大学院大学 丹 康雄 副学長・教授
              金沢大学 笠原 禎也 学術メディア創成センター長・教授
  • 13:40 ~ 14:15 ■ 招待講演
              研究データ公開を進めるための実効的ポリシー策定
              iCRAFT事務所 内田 誠 弁護士
    • 以下 オンライン配信無し(現地参加者のみ)
  • 14:25 ~ 15:10 ■ 金沢大学改訂版学術データポリシーの実施細則案とガイドライン案について  
  • 15:10 ~ 16:00 ■ フリーディスカッション

【お問い合わせ】
  金沢大学 学術メディア創成センター  📮infoⓐml.kanazawa-u.ac.jp
                    ※ⓐを@に変更ください